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ぽっかりと。ごっそりと。去って行く。

 『ミミズクと夜の王』 を半分くらい読みましたー。
 なんか……今まで読んだことない感じの小説ですね。
 大好きです。



 此処でこうしている自分は、
 果たして、
 人間なのだろうか。

 人を想う心も、
 怒りを感じる心も、
 悲しみさえ、喜びさえ痛みさえ感じなくなってしまった。
 こんな心を持つ自分は、
 果たして、
 人間などと呼べるのだろうか。

 少なくとも半分、3分の2程はなくなっているであろう、
 この心。

 好きや嫌いといった、当たり前の感覚。
 友人と知人の違いを感じるための感覚。
 それらもすべてなくなっている。

 ぽっかりと。
 ごっそりと。

 あるのはただ、
 『人が嫌いだ』 『人なんてどうでもいい』 などという、
 "人類" という大きな括りに対しての薄い感情。

 人は嫌い。
 人は醜い。
 人は怖い。

 ああ、ぼくは今生きているのだろうか。
 生きている心地がしない。
 ふわふわふわふわ。
 浮いている感覚。

 ぼくは人だろうか。
 人間だろうか。
 本気で分からなくなる。
 それくらいに、人間である心地がしない。
 必要な心が見当たらない。

 そうだ。
 そうだそうだそうだ。
 だったらぼくは今日から、 『ぼくは人の形をした動く何か』
 だと思うことにしよう。



 この世で一番嫌いで憎くて醜いのは、ぼく自身だ。

 
 

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白雨南風

Author:白雨南風
081018
好き:寝ること、湯船に浸かること
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